エッグモバイルとは

現地調査、測量に最適  エッグモバイルは、現地調査をより効率的により正確にするためのアプリです。写真撮影やデータ入力がその場ででき、コンパス測量オプションを使えば、高精度GPS機器やレーザー距離計と連携して測量作業することも可能です。
その他にも現地で必要な機能が満載。たとえば、現地での安全を確保するためのGPSログ機能は、自動で位置を記録します。万が一道に迷ったら警告音が鳴り、GPSログを辿りルートに戻ることができます。目的地までの距離や方向、進んでいる方向をわかりやすく表示します。
また、エッグモバイルでは、ベクターマップ、ラスターマップの両方が使用可能なので、地籍図などのベクターマップを搭載できます。地理院タイルやオープンストリートマップも搭載できるのでどこでもどなたでもお気軽にご利用いただけます。
そして、地図はすべてローカルドライブに記憶。インターネット環境がなくてもご利用いただけます。

これまでの使用例
・森林境界明確化調査
・林地測量(コンパス測量オプション)
・農地作付調査
・放射性物質汚染調査
Ver2.0 リリース!  2015年7月より国土基本図の配信が停止したのに伴い、新サービスである地理院タイルへの対応したものです。旧バージョンでは国土基本図のキャッシュ機能は作動いたしませんので、是非、この機会にバージョン下さいますようお願い申し上げます。

GPS

PDAのGPS精度はどのぐらいですか。 観測条件にもよりますが、PDAでは、直接測位という観測方法のため、最大誤差10m程度生じます。
高精度GPSとの連携はできますか。 短距離無線通信Bluetooth2.0以上を搭載で、NMEA0183フォーマットで出力できる機器であれば、連携できます。
高精度GPSの精度はどのぐらいですか。 DGPS精度は、25cm~60cm。単独測位の場合は、2.5m程度です。
GPSの情報は記録できますか。 観測した衛星数、PDOP、HDOP、VDOP、 altitudeを記録しています。
高精度GPSとレーザー距離計を同時に利用できますか。 可能です。コンパス測量機能で実現しています。レーザー距離計はトゥルーパルス360BT使用します。
GPSログ機能はありますか。 設定間隔ごとに自動的に位置情報を記録する機能があります。
                
ルート外れ警告機能とはなんですか。 山間部で遭難する原因の大半が道迷いです。ルート外れ警告機能とは設定しておいたルートを外れた場合に警告音が鳴る機能のことです。

GIS

どんなGISデータが扱えますか。 ワールドファイル付きJPEG、Shapefileを変換できます。
世界中どこでも使用できますか。 キャッシュオン機能で、国土地理院が提供する地理院タイルやオープンストリートマップをキャッシュし表示しますので、どこでも使用できます。
オルソ画像は、使用できますか。 使用できます。レンダリングの負荷を下げるためタイリングして表示します。
基盤地図情報や数値地図情報は、利用できますか。 Shapefileに変換して利用できます。
座標系はどんなものが扱えますか。 WGS84緯度経度、日本測地系、世界測地系に対応しています。
座標変換はできますか。 エクスポート時、日本測地系、世界測地系、緯度経度(WGS84)に変換できます。

調査

作成できるオブジェクトは、どんな種類がありますか。 エッグモバイルでは、4つの種類が搭載されています。
   Point(ポイント)・・・点です。樹木などの表現に使用します。
   Line(ライン)・・・線分です。作業用道などの表現に使用します。
   Polygon(ポリゴン)・・・多角形です。施業エリアなど面的な表現に使用します。
   Text(テキスト)・・・・文字列の表現に使用します。
   手書き・・・地図上に自由に文字を手書きしたいときに使用します。
調査項目は、自由に設定できますか。 項目名は自由に設定でき、データ型(文字列、数値、少数、日付時刻)も指定できます。
データ項目の作成について
①データ項目を追加します。追加するには、>をクリックします。すると一覧表内に一行追加されます。

②空欄をクリックし、項目名を入力します。
③データ型を選びます。
④①から③を繰り返し、必要な項目を作成します。
⑤最後に「作成」ボタンをクリックして下さい。


データ型について
データ型には、それぞれ性質があります。
文字列・・・漢字や数字などなんでも入ります。
数値・・・整数値のみしかない場合に使用します。
少数・・・小数点以下がある値の場合に使用します。
日付時刻・・・日時を入力したい場合に使用します。
                
調査項目は、変更できますか。 はい、できます。項目名の変更。項目の追加、削除を行うことができます
写真メモとはなんですか。 撮影した写真にメモ書きができる機能です。ペン種やペン色、ペン幅を変更できるので
現地で気付いた点などをその場で書き込むことをお勧めします。

Exifとはなんですか。 富士写真フイルムが開発し、JEIDA(日本電子工業振興協会)で標準化された画像フォーマットです。
エッグモバイルでは、撮影日時やGPS座標を写真画像(JPEGファイル)に書き込んでいます。
属性データのみをエクスポートできますか。 テキストファイル(CSV形式)で出力できます。
レイヤスタイルの変更はできますか。 ポイントのスタイル設定、ラインのスタイル設定、手書きスタイルの設定、ポリゴンのスタイル設定、
テキストのスタイル設定などで線種、線幅、塗りつぶしや外形線、フォントスタイルやビットマップスタイルなどの変更が可能です。
データ転送をしてしまうと、データは消えてしまいますか。 データ転送には、データを転送後、PDA内のデータを消去するモードと消去しないモードがあります。運用に合わせて使い分けることができます。
複数PDAのデータを統合できますか。 「複数端末のデータを統合する」にチェックを入れると複数PDAのデータをエッグデスクトップに取り込むことできます。

測量

測量はできますか。 レーザー距離計はトゥルーパルス360BTや高精度GPSと連携してコンパス測量することができます。ご要望に合わせて、再編集機能や点番の自動更新機能、磁北の補正や路線距離の自動計算なども装備しています。 連携できるアプリはありますか。 森林GIS森林組合標準・地域森林管理システムGeoMAKEと連携するためのeggForGeoMAKEというアプリがあり、GeoMAKEからの画像提供やGeoMAKEフォーマットでのデータ出力などが簡単に行えます。

ナビ

地図の表示方向はどうなりますか。 地図の表示方向は、北が上です。地図が回転したりはしません。
移動の軌跡は残せますか。 エッグモバイルのナビは、直線で目的地を示し、残りの距離と進行方向を軌跡で示します。軌跡は、1秒ごとに更新されます。軌跡は記録しませんが、GPSログを記録する機能があります。

◆ PDA・レーザー距離計

PDAのバッテリは何時間ぐらい保ちますか。 カタログスペックでは、おおよそ8時間になっています。稼働時間は、使用環境に依存します。
PDAはどのぐらいの重量ですか。 機種によりますが、230グラムから480グラムです。
画面が見づらいときがありますが、解決策はありますか。 PDAによっては、直射日光下でも見やすい反射防止半透過ディスプレイを採用している機種もありますが、
エッグモバイルでは、システム設定で現在地の+線や目的地の方向線、距離などの色を変更することができますので、背景図に応じて調整して下さい。
スマートフォンやタブレットPCで動作しますか。 AndroidOS搭載機では動作しません。動作確認済のPDAについては、製品紹介ページの「動作検証済PDA」をご参照ください。
連携できるレーザー距離計はなんですか。 トゥルーパルス360BTです。ただし、ご要望に応じて機能追加をさせていただく場合もあるので、詳しくはお問い合わせ下さい。
住所がない山間部でもナビできる 複数の場所を目的地として登録でき、常に直線方向でナビゲートすることで、 目の前の危険は、ご自身で回避しながら、進むことができます。 また残りの距離と進行方向を軌跡で示しますので、羅針盤のように確認しながら進むこともできます。 ジオコードは、不要です。

ルート外れ警告機能と道に迷った時に役に立つGPSログ 指定した間隔で位置情報を自動で記録するGPSログをはじめ、あらかじめ設定したルートを外れると警告音が鳴るルート外れ警告機能など開発者が自ら登山し、必要と感じた機能を搭載しています。
遭難の一番多い原因は、道迷いです。その防止に役立ちます。また、警告音は、いつでも鳴動させられるのでもし山で怪我などで動けなくなったときなど居場所を知らせるために使用できます。警告音は、約5分間鳴動します。
ルート設定では、GPXファイルのインポートも可能です。

地理院タイルやOSMをキャッシュオン機能でどこでも使えるキャッシュオンとは、国土地理院が提供する地理院タイルやオープンストリートマップを自動でキャッシュし、 表示する機能です。キャッシュオン機能によりインターネットに接続していれば、 現在地の背景図を自動でキャッシュし表示しますので、「いつでもどこでも」エッグモバイルをご使用いただけます。

オープンストリートマップ(OSM)も対応Open Street Map(オープンストリートマップ)とは、「自由な地図」を「みんなの手」で作る世界規模のプロジェクトです。 日常インターネットで使用している地図などは、著作権が設定されていて、その多くは無断複製や改編といった行為は禁止されています。これに対して、オープンストリートマップは「自由」な地図として誰でも簡単に地図を作成することができます。オープンストリートマップは世界中のみんなで地図を書き、発展させる自由度の高いライセンスになっています。 無料で地図の印刷や配布ができ、いつでも誰もが地図の登録や編集が可能です。 国土地理院が提供する地理院タイルは、国内の地図しかありませんが、オープンストリートマップは全世界の地図が利用できます。

測量にも使える測量成果簿や測量図に必要なデータを収集するだけでなく、測点の写真やメモの書き込みなども可能です。

コンパス測量オプションにはお客様の声から生まれた機能を搭載操作パネルを閉じて地図の表示範囲を大きくしたり、測点を移動できたり、測点の表記のうち数字部分のみが自動で予測し、加算または減算する機能などはすべてお客様の声にお応えしたもの。現場の声を大切にする。それがエッグモバイルです。

悪条件下でも使えるエッグモバイルは、インターネットがなくても使用できます。 インターネットがつながらない山間などの活用に最適です。PDAも堅牢性を重視したものを推奨しています。 防水、防塵、落下実験など野外で使用を前提としてPDAで動作します。

多彩な入力機能野外では、足場が悪く文字入力がしにくい場合もあります。 エッグモバイルは、ユーザーの使い勝手を考え、地図にメモが書けたり、写真にメモが書けたりできます。 もちろん、ライン、ポリゴン、ポイント、テキストの入力も可能です。入力項目も業務に合わせて任意設定できます。

エッグモバイル(PDAアプリ)

  • GPSログ機能
  • 登山ルート外れ警告機能能
  • ナビ機能
  • 作図機能
  • 入力機能
  • カメラ機能
  • 計測機能
  • 検索機能
  • 入力履歴機能
  • 地理院タイルキャッシュオン機能
  • オープンストリートマップキャッシュオン機能
  • MapChange機能

コンパス測量オプション(PDAアプリ)

  • レーザー距離計連携機能
  • 測量機能
  • 点番編集機能
  • 磁北補正機能
  • コンパス測量機能
  • 再編集機能
  • 測点移動機能
  • 次測点番号予測機能

エッグデスクトップ(PCアプリ)

  • 電子国土キャッシュオン機能
  • オープンストリートマップキャッシュオン機能
  • プロジェクト新規作成
  • レイヤデータセット作成機能
  • 作図機能
  • 入力機能
  • 計測機能
  • レイヤスタイル設定機能
  • ナビ設定機能
  • 地図インポート機能
  • 地図エクスポート機能
  • 属性データエクスポート機能
  • 写真画像エクスポート機能
  • PDAからのデータ取り込み機能
  • PDAへデータ書き出し機能
  • ShapeFileインポート機能
  • ワールドファイル付き画像ファイルインポート機能
  • コンパス測量レイヤ作成機能
  • GPSログ、登山ルートレイヤ作成機能
  • 写真 Exifエクスポート
  • データ検索
  • データメンテナンス検索
  • GPSログGPXエクスポート機能

動作条件

PDAアプリ動作条件
OS Windows Mobile 5.0以上                                                                                                                                                                            
CPU 400MHz以上
メモリ 128M以上
インターフェイス BoothTooth,Wi-Fi,USBインターフェイス,SDカード
PCアプリ動作上条件
OS WindowsXP以上(Microsoft .NET Framework 3.5が搭載されていること)
CPU Pentium4以上
メモリ 256MB以上
HDD 300MB以上の空き容量

動作検証済PDA